「7ルール」というTVがあります。
毎回、個性的で多彩な女性が登場します。
自分に課している7つのルールがある・・・という設定で、その女性をドキュメントします。
成功者のドキュメントとして、興味深い点が多々ある番組です。
が、コメンテーターのタレントや小説家、俳優、ミュージシャン等の感想にも楽しいものがあります。
最新では「ベッドに寝転んで何々する」という話題で盛り上がりました。
寝転んで台本を読む。
セリフを覚える。
小さめのギターを胸の上に置いて作曲する。
小説の構想をメモる。
等々。
このコメントを聞いて、うれしかったのなんのって!
だって、私がそうなんです。
高校時代から、読書は布団の中で・・・というのが私の習慣でした。
高校時代の英語の先生に影響されました。
彼が「自分は寝転がって本を読む」と授業の中で言ったのがきっかけでした。
それまで、読書は専ら机に向かってやるのが定番だったんです。
自分でやってみたら、リラックス感が半端なかったんです。
それ以来の50年は、ずっと寝転び読書になっています。
一人暮らしになると、寝転びTVに寝転びコタツ。
そうなってくると、ほとんど動かないで用が足せるように物を配置したり道具を準備したりでした。
棒の先にフックを取り付けて、TVのチャンネルを換えたりカーテンを閉めたりもしました。
それが、今も続いているという訳です。
俗に言う「自堕落」な生活を送っているんですからね。
しかし、今回のTV番組「7ルール」によって50年に及ぶ背徳心が一掃されたんです。
こういう生活をしていたんじゃだめだ。
な〜んていうマイナスな思いから、世の中には同じような人もいるんだ・・・と同志を得たような思いに変わりました。
今のままでも良さそうだと思えることは、やっぱり気持ちが上向きます。
いいんじゃない?
リラックスっしながらやるのは、仕事の効率も上がるし・・・。
部屋では自分の好きなようにするのが一番なんだよ。
という、ポジティブな考え方に変換しました。
素晴らしいじゃありませんか。
Gちゃんになっても、自分を肯定的に見られるんですから。
小説や雑誌、地方紙を読むのは、専ら布団の中でやっています。
ブログネタをメモるのもそうです。
手帳を開いて、今日のスケジュールを確認することだって。
最近のベッド周りには、スイッチ類がいくつもあります。
寝転んで、いくつかの電化製品をコントロールできるようにしています。
声でスイッチONやOFFできる機械もありますが、あれはかえってストレスが溜まります。
タブレットを枕元に置いておけば、PCの代わりになります。
ビデオレコーダーの代わりにもなるので、映画も鑑賞できます。
もちろん、天気やニュースも観れますね。
最近はLINEアプリも入れました。
寝ころんだままで、遠くの知人と会話も出来ています。
家の中では、トランシーバー代わりにも使っています。
食事と畑仕事や庭仕事、奥さんのお手伝い、ボランティアを除けば、ほとんどベッドの上で生活しているGちゃんです。