2017年02月11日

探偵の探偵 松岡圭祐

作者の松岡圭祐といえば、古くは催眠シリーズや千里眼シリーズで有名ですね。

つい数年前までは、万能鑑定士Qシリーズでも話題になりました。

【本の帯】

調査会社スマ・リサーチが併設する探偵学校に、笑わぬ美少女・紗崎玲奈が入校する。

探偵の全てを知りたいが探偵にはなりたくない、という彼女はなぜ探偵学校に入校したのか?

スマ・リサーチ社長・須磨康臣は、彼女の驚くべき過去をつきとめる。

須磨は玲奈の希望を鑑み「対探偵課」を設けた。

紗崎玲奈はひとり、悪徳探偵を追う"対探偵課探偵"となる。

2015年エンタメ小説界の話題をさらった傑作サスペンス。

【読書後記】

TVでも放映されたので、ご存知の方もあると思います。

主人公は妹を殺された過去を持つ美人探偵。

殺され方があまりにも残酷なために、主人公は復讐心を燃やします。

こんなストーリーが、シリーズの伏線として流れます。

妹はストーカーに殺されますが、犯人自体も自殺します。

ストーカーに妹の動向を調査して教えた探偵がいました。

その探偵が、主人公のターゲットということになっています。

一冊一冊にはそれぞれ読み切りのストーリーがあって、主人公が大活躍するというわけです。


主人公が抜群のスタイルと美貌の持ち主であることはセオリー通りです。

めっぽう強いというのも同じです。

自分も徹底的に傷を負いますが、相手は常に半殺しの目に合わせます。

悪人の暴力を軽くいなすなんて、カッコいいヒーローではないんです。

情け容赦のないところが、このシリーズの魅力になっています。


正義の味方でないのは、主人公だけではありません。

探偵社の所長も同僚も敵の探偵も、みんなみんな犯罪者ばかりです。

詐欺や恐喝をする探偵を無力化するのが主人公の役目です。

いつかは、妹を死に追いやった探偵に近づけるかも・・・。

アクションやカーチェイスの連続で、スピーディーな展開も魅力です。



何気なく買ってしまった一冊ですが、あまりにも面白いもんでシリーズの第二弾、第三弾もすぐに購入しました。

その読書後記はまた後日にUPしますので、よろしかったら読んでください。




posted by 田沼 at 05:16| Comment(0) | 読書のススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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