2017年02月24日

探偵の探偵V 松岡圭祐 

【本の帯】

正視できるか、これほどの悪を。

乗り越えられるか、これほどの憎悪を!

「探偵の探偵」シリーズ第三弾、早くも登場。

悪徳探偵を「駆除」するためにまったく手段を選ばない玲奈は、警察から24時間マークされることになる。

玲奈は監視をかわしながら、自分と家族の人生を破壊した「死神」を追い続ける。

ついに姿を現した「死神」の驚くべき正体とは。

あまりに過酷な闘いに、玲奈の心は持ちこたえられるのか? 

【読書後記】

第三弾ともなると、ストーリーがパターン化するきらいがありますが、今回は他の探偵事務所に属する探偵が主人公の協力者になって動きます。

逆に、これまで寛容だった警察が敵に回ります。

魅力は、例によって冴えわたる悪徳の探偵知識。

今回は、ピッキングの方法や尾行の仕方等の基礎知識よりも、化学変化を利用した探偵技術が面白く描かれています。

身近なものを利用してのアクションも楽しいです。

助手の姉までもが死の危機に陥ります。

主人公の機転と仲間たちの協力が功を奏します。

エンドですが、成長した助手が悪徳刑事を罠にはめるシーンがスカッとします。


博多から新幹線に乗って、東京に着くまでに読み終えてしまうくらいノンストップに楽しめる物語でした。




posted by 田沼 at 07:30| Comment(0) | 読書のススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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